6.今後の日本文化関連行事(2025-7月号) (1) 当館展示:「Meiji, Taisho and early Showa Era Ceramics 」 Carl Wantrup Asian Artによる明治、大正、昭和初期の日本の陶磁器の展示です。本展では、日本の陶磁器の歴史における革新の瞬間と芸術性に焦点を当て、明治時代の帝室技芸員となった陶芸家や、大正〜昭和初期のモダニズムの陶芸家などによる様々な作品を紹介しています。これらの作品は、芸術的進化を示すとともに、日本の陶磁器の歴史における重要な瞬間を特徴づける美しさ、技術的な巧みさ、異文化交流、そして文化的ニュアンスを表現しています。 ・日時:2025年5月6日(火)〜2025年7月7日(月) 午前9時〜午後5時(閉館時間:午後1時〜2時) ・主催・会場:当館 Level 25, 570 Bourke Street, Melbourne
(2) 当館展示: 「Suminagashi: A Journey Through Time and Space」 メルボルンを拠点に活動するビジュアルアーティストおよび研究者のIzabela Fedyszyn氏による墨流しの展示です。本展では、日本美術の中でもあまり知られていない12世紀に誕生した伝統的技術「墨流し」を紹介します。国際的な美術館のコレクションから厳選された古典的な作品の複製を通して、墨流しの歴史を紹介する他、Fedyszyn氏による墨流しの現代的解釈によって作られた作品も展示されます。 ・日時:2025年7月8日(火)〜2025年9月1日(月) 午前9時〜午後5時(閉館時間:午後1時〜2時) ・主催・会場:当館 Level 25, 570 Bourke Street, Melbourne
(3) 映画配信: 「JFF Theater」 JFF Theaterは、日本の映画、ショートムービー、アート作品、テレビ番組などを配信している国際交流基金による無料オンライン配信サイトです。今回の配信企画は「映画で巡る日本の風景」と題して、青森県、石川県、鹿児島県、沖縄県を舞台にした映画6作品と、これらの地域の文化を紹介する動画8本を配信しています。配信ラインナップにつきましては、以下のリンクをご覧ください。 また、JFF Theaterの一環として、石川県・能登を舞台にしたドキュメンタリー映画「一献の系譜」の石井かほり監督、能登の酒の造り手の白藤暁子氏及び酒サムライのSimone Maynard氏によるトークイベント「The Genealogy of Sake: Craftmanship and Spirit in Noto」が6月28日(土)にシドニーで開催されます。オンラインでも視聴可能です。詳細等につきましては、こちらのリンクをご覧ください。https://sydney.jpf.go.jp/events/the-genealogy-of-sake-talk/#1740373083812-1dabbc7b-7848 ・配信期間: 2025年5月1日(木)〜2025年8月1日(金) ・主催:国際交流基金
https://www.jff.jpf.go.jp/movie/
(4)「アデレード和風文化祭」 例年開催されている南オーストラリア豪日協会主催バーンサイド市協力の日本文化祭です。当日は、様々な日本の踊りや音楽のステージパフォーマンスの他、墨絵、七夕飾り、折り紙等のワークショップ、茶道体験、指圧マッサージ体験、日本の食べ物及びアーツアンドクラフト屋台、日本の書籍やアニメフィギュアの販売等も行われます。 ・日時:2025年7月13日(日) 午前11時〜午後4時 ・主催:南オーストラリア豪日協会 ・会場:Burnside Ballroom + Burnside Old Town Hall + Car Park 401 Greenhill Road, Tusmore SA 5065
(9)「ACMI: Spotlight on Japanese Horror」 ACMIにて日本ホラー映画プログラム「Spotlight on Japanese Horror」が7月12日から始まります。本プログラムでは、塚本晋也監督のSFスリラー「鉄男」シリーズの第1作目と2作目、今敏監督のサイコホラーアニメ映画「パプリカ」、深作欣二監督の「バトル・ロワイヤル」などを含むJホラー映画の名作7作品が上映されます。 ・日時:2025年7月12日(土)〜2025年8月3日(日) ・主催・会場:ACMI Federation Square, Melbourne VIC 3000 ・入場料:大人$20、コンセッション$16、メンバー$14
2. 電子化した証明書(e-証明書)の発給開始
3. 戸籍のフリガナの記載
4. 旅券発給体制の変更
5. マイナ免許証
6.今後の日本文化関連行事(2025-7月号)
1.第27回参議院議員通常選挙に伴う在外投票の実施について(予定)
第27回参議院議員通常選挙に伴う在外投票の実施(予定)について、以下のとおりお知らせします。
○公示日:7月3日(木)(予定)
○当館における在外公館等投票
投票期間:7月4日(金)から7月14日(月)まで(予定)
投票時間:09:30〜17:00
投票場所:在メルボルン日本国総領事館
投票に必要なもの:(1)在外選挙人証
(2)パスポート等の写真付き身分証明書
○日本国内の投票日:7月20日(日)(予定)
在外選挙人証をお持ちの方は、「在外公館等投票」、「郵便等投票」、「日本国内における投票」のうちいずれかを選択して投票してください。
2. 電子化した証明書(e-証明書)の発給開始
当館で発給している証明書はこれまでオンライン申請又は窓口申請の何れの場合においても紙媒体の証明書を窓口で交付していました。
本年5月27日以降より、在留証明は、オンラインで申請する場合は、これまでどおり紙媒体の証明書を窓口で受け取るか、電子化した証明書(e-証明書)をオンラインで受け取るか、いずれかを選択することが可能になりました。
これにより、e-証明書を選択した場合は、申請者は在外公館の窓口に一度も行くことなく証明書を受け取ることが可能となりましたので、ご利用ください。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/files/100843614.pdf
3. 戸籍のフリガナの記載
戸籍法の一部改正を含む「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」(以下「改正法」という。)が本年5月26日に施行されました。
これまで氏名のフリガナは戸籍上公証されていませんでしたが、この改正法の施行により、戸籍の記載事項に、新たに氏名のフリガナが追加されることになりました。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/furigana_registration.html
4. 旅券発給体制の変更等に関するお知らせ
本年3月24日から、旅券の偽変造対策を強化するため、人定事項ページにプラスチック基材を用いた「2025年旅券」の発給が開始されました。在外公館で旅券申請を行うと、日本国内で旅券が作成され、冊子が申請先の在外公館に配送されるため、申請から交付まで3週間-1か月程度かかり、これまでと比べ旅券の発給に時間を要します。
そのため、旅券の紛失や盗難、有効期限の不足などにご注意いただき、必要に応じて早めの旅券申請を行ってください(旅券の残存有効期間が1年未満であれば申請手続きが可能となります。)。
詳細は以下のリンク先からご確認ください。
https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/2025_passport.html
5. マイナ免許証
本年3月24日から、運転免許に関する情報をマイナンバーカードに記録した「免許情報記録個人番号カード」(通称、マイナ免許証)の運用が開始されました。しかし、マイナ免許証はカード券面に運転免許証の情報が表示されず、日本国外では記録された情報を読み取ることができず、当地では無免許であるとされる可能性があります。ついては、当地で運転等される場合には、従来の日本の運転免許証を取得し、当地に持参するようにしてください。
詳細は以下のリンク先からご確認ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/kaigai/licence/index.html
6.今後の日本文化関連行事(2025-7月号)
(1) 当館展示:「Meiji, Taisho and early Showa Era Ceramics 」
Carl Wantrup Asian Artによる明治、大正、昭和初期の日本の陶磁器の展示です。本展では、日本の陶磁器の歴史における革新の瞬間と芸術性に焦点を当て、明治時代の帝室技芸員となった陶芸家や、大正〜昭和初期のモダニズムの陶芸家などによる様々な作品を紹介しています。これらの作品は、芸術的進化を示すとともに、日本の陶磁器の歴史における重要な瞬間を特徴づける美しさ、技術的な巧みさ、異文化交流、そして文化的ニュアンスを表現しています。
・日時:2025年5月6日(火)〜2025年7月7日(月)
午前9時〜午後5時(閉館時間:午後1時〜2時)
・主催・会場:当館
Level 25, 570 Bourke Street, Melbourne
https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/event.html#ceramics
(2) 当館展示: 「Suminagashi: A Journey Through Time and Space」
メルボルンを拠点に活動するビジュアルアーティストおよび研究者のIzabela Fedyszyn氏による墨流しの展示です。本展では、日本美術の中でもあまり知られていない12世紀に誕生した伝統的技術「墨流し」を紹介します。国際的な美術館のコレクションから厳選された古典的な作品の複製を通して、墨流しの歴史を紹介する他、Fedyszyn氏による墨流しの現代的解釈によって作られた作品も展示されます。
・日時:2025年7月8日(火)〜2025年9月1日(月)
午前9時〜午後5時(閉館時間:午後1時〜2時)
・主催・会場:当館
Level 25, 570 Bourke Street, Melbourne
https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/event.html#suminagashi
(3) 映画配信: 「JFF Theater」
JFF Theaterは、日本の映画、ショートムービー、アート作品、テレビ番組などを配信している国際交流基金による無料オンライン配信サイトです。今回の配信企画は「映画で巡る日本の風景」と題して、青森県、石川県、鹿児島県、沖縄県を舞台にした映画6作品と、これらの地域の文化を紹介する動画8本を配信しています。配信ラインナップにつきましては、以下のリンクをご覧ください。
また、JFF Theaterの一環として、石川県・能登を舞台にしたドキュメンタリー映画「一献の系譜」の石井かほり監督、能登の酒の造り手の白藤暁子氏及び酒サムライのSimone Maynard氏によるトークイベント「The Genealogy of Sake: Craftmanship and Spirit in Noto」が6月28日(土)にシドニーで開催されます。オンラインでも視聴可能です。詳細等につきましては、こちらのリンクをご覧ください。https://sydney.jpf.go.jp/events/the-genealogy-of-sake-talk/#1740373083812-1dabbc7b-7848
・配信期間: 2025年5月1日(木)〜2025年8月1日(金)
・主催:国際交流基金
https://www.jff.jpf.go.jp/movie/
(4)「アデレード和風文化祭」
例年開催されている南オーストラリア豪日協会主催バーンサイド市協力の日本文化祭です。当日は、様々な日本の踊りや音楽のステージパフォーマンスの他、墨絵、七夕飾り、折り紙等のワークショップ、茶道体験、指圧マッサージ体験、日本の食べ物及びアーツアンドクラフト屋台、日本の書籍やアニメフィギュアの販売等も行われます。
・日時:2025年7月13日(日)
午前11時〜午後4時
・主催:南オーストラリア豪日協会
・会場:Burnside Ballroom + Burnside Old Town Hall + Car Park
401 Greenhill Road, Tusmore SA 5065
https://ajaofsa.blogspot.com/2025/04/adelaide-japanese-cultural-day-burnside.html
(5)「豪州酒フェスティバル」
2023年から豪州各地にて開催されている「豪州酒フェスティバル」が今年もメルボルンで開催されます。本イベントでは、約400種類もの日本酒の試飲の他、酒サムライのMarie Chiba氏及びSimone Maynard氏による日本酒セミナー、日本食屋台、お箸作りワークショップ和太鼓りんどうによるパフォーマンス等も行われます。
・日時:2025年7月5日(土)〜2025年7月6日(日)
土曜日: 午前10時〜午後8時 日曜日: 午前10時〜午後9時
・主催:JAMS.TV
・会場:Melbourne Convention and Exhibition Centre
・入場料:大人69 ドル、グループディスカウント(4名) 260ドル、17歳未満 無料
https://sake-festival.com.au/
(6)「第51回全豪空手道選手権大会 2025」
第51回全豪空手道選手権大会が3日間にわたって、アデレードで開催されます。本大会では、各州から集った国内トップクラスの空手家たちによる迫力満点のアクションが繰り広げられます。また、空手SAでは本大会で活躍するボランティアも募集しています。詳しくは以下HPのリンクをご覧ください。
・日時:2025年7月11日(金)午前8時〜2025年7月13日(日)午後2時半
・主催:空手SA
・会場:State Basketball Centre
142 Rose Terrace, Wayville SA 5034
・入場料:大人 22ドル、こども 9ドル(1日券)
ファミリーパス等については、以下HPをご覧ください。
https://karate-sa.com.au/2025-nationals
(7)「大塚大会 2025」
毎年恒例のメルボルン武道会主催の「大塚大会」が、今年も謙志館道場にて開催されます。1990年から開催されている本大会は今年で35周年を迎えます。当日は、杖道、剣道、薙刀、居合道などの武道デモンストレーションや、居合道及び剣道の大会を観戦することができます。
・日時:2025年7月12日(土)午前9時15分〜午後5時半
・主催:メルボルン武道会
・会場:謙志館道場
91 Rosslyn, St West Melbourne 3006
・入場料:無料
(8)「全豪和太鼓祭 2025」
メルボルンを拠点に活動している和太鼓りんどう主催の「全豪和太鼓祭」が開催されます。本イベントでは、オーストラリア各州から集結した12チームによる和太鼓パフォーマンスの他、太鼓ワークショップやマスタークラスも行われます。また、コンサート直前に作られたコラボレーション曲も披露されます。
・日時:2025年7月12日(土)午後2時〜午後5時15分
・主催:和太鼓りんどう
・会場:James Tatoulis Auditorium, Methodist Ladies’ College
207 Barkers Road, Kew VIC 3101
・入場料:一般30ドル、コンセッション25ドル
https://www.trybooking.com/events/landing/1394973
(9)「ACMI: Spotlight on Japanese Horror」
ACMIにて日本ホラー映画プログラム「Spotlight on Japanese Horror」が7月12日から始まります。本プログラムでは、塚本晋也監督のSFスリラー「鉄男」シリーズの第1作目と2作目、今敏監督のサイコホラーアニメ映画「パプリカ」、深作欣二監督の「バトル・ロワイヤル」などを含むJホラー映画の名作7作品が上映されます。
・日時:2025年7月12日(土)〜2025年8月3日(日)
・主催・会場:ACMI
Federation Square, Melbourne VIC 3000
・入場料:大人$20、コンセッション$16、メンバー$14
https://www.acmi.net.au/whats-on/spotlight-japanese-horror/
(10)「NGV: Kimono」
日本の着物展がビクトリア国立美術館(NGV)にて開催されています。本展では、伝統的な能楽や狂言の装束をはじめ、江戸時代の武士や商人の着物、西洋ファッションの影響を受けた19世紀後半の着物、ファッションデザイナーのイッセイミヤケやJohn Galliano、現代アーティスト高橋理子が手がけた作品など様々な種類の着物が展示されています。実際の着物以外にも、着物をテーマとした絵画やポスター、浮世絵なども展示されています。
・日時:2025年6月4日(水)〜2025年10月5日(日)
午前10時〜午後5時
・主催・会場:ビクトリア国立美術館(NGV)
Ground floor, 180 St Kilda Road, Melbourne VIC 3006
・入場料:大人 $25 子供 $10 コンセッション $20
メンバー料金等については、下記HPをご覧ください。
https://www.ngv.vic.gov.au/exhibition/kimono/
(11)「第10回文化庁翻訳コンクール」
日本現代文学作品における優秀な翻訳家の発掘及び育成を目的とした文化庁のJLPP(現代日本文学の翻訳・普及事業)翻訳コンクールです。受賞者は、賞金の他に、日本で開催のJLPPの翻訳ワークショップ等にも招待されます。国籍、年齢を問わず、応募できます。本年は、現代文学部門は英語とスペイン語、新規部門の古典文学部門は英語がターゲット言語となります。
・応募期間:2025年6月1日(日)〜2025年6月30日(月)
・主催:文化庁
https://www.jlpp.go.jp/competition10/