びびなび : メルボルン : (オーストラリア) Melbourne

NGV2023建築委員会は、見えないものを見えるようにする、痛烈な大規模屋外インスタレーションである。\Nic BrunsdonがENESSと共同で開発した "This is) Air "は、地球上の生命の普遍的で決定的な特徴のひとつである「空気を吸う」ということに注意を喚起する。

空気を建築材料として利用した「空気」は、NGVガーデンに設置された大きな球体構造として形作られる。自然なリズムで空気を膨張・放出し、一日を通して変化します。

空気と時間についての瞑想的な研究で、完全に膨らんだ球体のフォルムは、高さ14メートル以上にもなり、高揚した楽観主義の感覚を呼び起こす。一日中、構造体は「息を吐き」、突風を放ちながら雲のような形状に変化し、その後、再びいっぱいになる。空気を見たり、聞いたり、感じたりすることで、この作品は、私たちと空気とのつながり、そして空気への依存を浮き彫りにする。